昔はあまり好きではなかったんですが年齢を重ねるごとに変わってきたのかなと思います。

好きなものもずいぶんと変わりましたし、あまり物を持たなくなりました。普段使うものは限られているので「いつか使うかもしれない」と使わないものをずっととっておくことが段々と少なくなっていきました。

衣替えの時期になったので、最近洋服を断捨離しました。洋服の断捨離は年に数回するのであまり無いと思いきや結構ありました(^^;着れば自然に消耗していきます。洋服は流行もありますし年齢によって好みも体型も変わります。

毎日着ているものってだいたい決まってしまうんですよね。あたらしく買った春物のお洋服が断捨離して空いたスペースに入るので、これでスペースが綺麗に整頓されて収納も楽になりますし気持ちもスッキリします。

わたしたちの意識もこれと同じだと思うんです。今までにないあたらしい選択をしたいときは、今まで大切にしていた古い信念を自らの意志で少しずつ手放していくことが大切なんです。

もしも、なかなか手放せないのであれば自分の手の中にその信念があることが、自分にとっての安心だと信じているからなのだと思います。

それが自分にとって心地よいと思えない信念でも、抱えることで辛くなってしまう信念でも、長くあなたの元にあったものなので慣れ親しんだ「偽りの安心感」があります。ずいぶん慣れ親しんでしまったので手放したあとの変化にただ恐れを感じるんですよね。

その恐れは「変化に対する恐れ」であって悪いものではありませんが、形のない幻想なんです。

わたしたちは毎日毎日生まれ変わることができます。そしてすべてを生み出す力を持っていますから、恐れなくても大丈夫ですし

別に怖くなったとしてもいいんです。私、怖がってるんだな～と怖がっている自分を許してあげてくださいね。

自分にとって心地よいものや習慣を少しずつ取り入れながら、わたしはもうこの信念に頼らなくても自分の人生を楽しんでいけるからと自分に向けて愛情をこめて何度も声をかけてあげると良いですよ。