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あなたらしさを目覚めさせる
ヒーラー&アロマセラピスト
Mioの安藤真里です。
先週のお話になってしまいましたが
ずいぶんと昔のような感覚になっています。
これ以上、記憶が薄らがないうちに・・・(^-^;笑
高野山でのお話を
綴っていきたいと思います。
今年に入り、高野山に行きたいと
思うようになりました。
しかし、タイミングがつかめないまま
秋になりました。
高野山では春と秋の年2回。
大日如来さまと
ご縁を結ばせていただける
結縁灌頂(けちえんかんじょう)
という儀式が行われます。
10月1日〜3日の3日間行われる
金剛界の結縁灌頂を受けるために
日帰り弾丸スケジュールで
行って参りました。
今回は母と一緒に^_^
結縁灌頂は、阿闍梨さまから、
人は誰もが本来そなわっている
仏の心と智慧を導き開いていただく儀式です。
つまり
自分の中にある仏(魂の本質)とご縁を結ぶ
儀式なのです。
大日如来さまは
宇宙を司る仏さまです。
私たちの中にも
大日如来さまがいて
私たち自身も大日如来さま
そのものなのです。
この結縁灌頂の期間内は、信徒の方以外の
一般の方もご縁を結んでいただけます。
高野山に到着したのは
お昼12時頃でした。
片道5時間半の道のりでした 笑
結縁灌頂は金剛峯寺ではなく、
金剛峯寺から歩いて
7分くらいの所にある
壇上伽藍にて行われます。
壇上伽藍には、真言密教のシンボルである
根本大塔、金堂、御影堂などがあります。
その入り口には「中門」があります。
この中門は、平安時代に創建されましたが、
火災で何度も焼失した歴史があります。
中門には立派な四天王様が。
壇上伽藍の根本大塔です。
その姿、圧感です。
画像に収まりません^_^
まず、結縁灌頂は
根本大塔内で受付をします。
申し込みは有料となります。
12時すぎに申し込みをしましたが
すでに予約でいっぱいで、
私たちは13班となりました。
13班は
16時30分~の入壇になる
という事でした。
あっと言う間に
予約でいっぱいになるので
スケジュール的に
余裕がない方は
朝一番で受付をしたほうが
良いようです。
時間があるので、
とりあえずランチをとり
それから壇上伽藍内を
ゆっくりと参拝しました。
伽藍の境内、
御影堂の前には
三鈷の松が立っています。
明州の港からの帰国の際に、
師から贈られた密教法具の一種である
「三鈷杵」を東の空に向けて投げました。
「わたしが漏らすことなく
受け継いだ密教を広めるのに
ふさわしい地へ行くように・・」
という願いが込め、
三鈷桙投げたそうです。
帰国後
投げた三鈷杵を探し求めていると、
高野山の松の木にかかっている
ということが分かりました。
そして高野山の地が
真言密教の道場として
開かれるようになり、
この松を「三鈷の松」と
言うようになったそうです。
しかし
幾度もの火災に焼かれ、
今ある松は六代目。
今でも、三鈷の松を拾い持ち帰り、
お守りとする方々が多いそうです。
皆さん、三鈷の松を
一生懸命探しています。
高野山はうっすらと
紅葉が始まっていて
木々の表情もとても素敵でした。
続きます^_^
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