人生の様々なチャレンジのなかで「失敗しない」ことが、本当に大事なことでしょうか?
そして「弱いこと」は本当に良くないことなのでしょうか?
本当にこれらはその通りなのでしょうか?
本当にこれらはその通りなのでしょうか?
わたしたちは色々な自分の側面を活かしながら、自分の人生を歩みながら失敗したり自分の弱さに対峙します。
その経験から私たちは必ず何かを学んでいます。
失敗したことでショックを受けたり一時立ち直れなくなったとしても、失敗した自分や立ち直れない自分を責め続けても自分のパワーを奪い続けるだけです。
しっかり落ち込んで反省して、自分と向き合う時間もとても大切ですが・・・本当に大切なのはその後。
そこから何を学びどう軌道修正と工夫をして、明日からの毎日を生きていくか?ではないでしょうか。
私たちは強く生きようとすればするほどに、必要以上に無理をしたり自分以外の誰かになろうとしてしまいます。
太く固い幹は強度もあり一見立派には見えますが、たとえば大きな台風が直撃し一度ボキッと折れてしまえばもう元には戻りません。
でも細くても弾力があり復元力がある、しなやかな枝は、大きな台風がやってきても風の流れに身を委ね曲がったり、強風をかわしたりしながら強い雨や風から自身を守るのです。
まずは静かに自分と向き合い心を落ち着かせましょう。
心に余裕が持てないときは、自分自身が今やりたいことを色々やってみるのも良いですよ。
眠たかったらたくさん眠って、行きたかったところに行って、あなたが「心から嬉しい」と思えることをあなた自身のためにやってみてください。
その行為はあなたの心に「愛という栄養」を与えているのです。
そうすると少しずつ少しずつ、心が落ち着いてきて余裕が生まれます。
失敗に対してある程度悔やんで、静かな心で反省したら、
過去に拘りすぎず頑なにならず、ただしなやかな人間になればいいのです。
過去に拘りすぎず頑なにならず、ただしなやかな人間になればいいのです。
「次からはこうしよう。この経験から学んだことを大切にしてこれからは新しい選択をしていこう」
そう思うのが「しなやかさ」です。
変化を受け入れて、過去への執着を手放す。
その柔軟な心こそがしなやかさであり本当の強さなのではないでしょうか?
どんなに弱くてもいいし、どれだけ失敗してもいいから
どんな時もしなやかに生きてみませんか?