山寺からさらに奥地にある峯の浦・垂水遺跡(みねのうらたるみずいせき)に向かいました。山寺駐車場からは車で3分程でした。
こちらの鳥居が峯の浦の玄関口になります。
鳥居をくぐり階段を登るとすぐに線路があります。
踏切がないため、電車がこないか確認してわたります。
線路からさらに階段を登ると最上三十三観音第二番札所の千手院観音にたどり着きます。
お堂の右手に進んで墓地を通り過ぎた山の中に、垂水遺跡があります。圧巻の景色です。
岩場を登り鳥居をくぐって左手にさらに登るとお稲荷さんのお社があります。
現在は沢山の方が参拝されているようで、お社が新しく綺麗になっていました。良かったですね。
私もグローブをして岩を登り、参拝させていただきました。
横に長い洞穴がありました。こちらは円仁宿跡です。
峯の浦は円仁さんが開山される前に最初の拠点として選んだ場所。ここで立石寺の構想を練っていたと言われています。
円仁宿場からさらに右手に進むと、扉の向こうの穴の上方に不動明王さまがお祀りされています。
画像では暗くて不動明王さまがみえていません、ごめんなさい。
魔を払ってくれる、ものすごく強いお不動さんだそうです。私もものすごいパワーを感じました。
お不動さんの前からみたお稲荷さんです。ここから赤い鳥居がみえます。
この辺りは藪蚊が多く虫除け対策は必須です。
私たちが参拝していたときは、私たちの他にも女性が1人で訪れていました。普段から人気(ひとけ)のないところなので、安全のために女性はお一人では来ない方が良いかもです。