京都リトリートツアー・鞍馬編の続きです。
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京都リトリートツアー
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私たちは鞍馬寺の本殿へと向かいました。
本殿に着く頃には傘をさす人の姿は
みかけなくなりました。
本殿は参拝者さんでとても賑わっていました。
狛虎ちゃんもお久しぶりです^ ^
２年前のウエサク祭に参加したときのこと。
魔王殿で狛虎ちゃんがヒョッコリ現れてくれました。
「今日もよろしくお願いします」とご挨拶しました。
信者さん達と僧侶の方が、本殿でお経を唱えはじめました。
僧侶の方が吹く法螺貝の音が度々、山に響きわたっていました。
法螺貝の音って中々聴く機会がないですもんね。
嬉しかったです^ ^
受付の方が昼から通行できるかも？とおっしゃっていたので、
それを信じて奥の院へ向かいました。
本殿から沢山の人が奥の院へと向かわれ、階段を登っていきます。
私たちより先に奥の院へ向かった方は戻って来なさそうだし、
きっと大丈夫なんだ！と安心してどんどん歩きました^ ^
鞍馬山をさらに登っていくと木の根道に到着しました。
はじめての方ばかりだったので
皆さん超感動していらっしゃいました。
この奥にある大杉権現社へと向かいます。
大杉権現社の姿をみて驚きました。
大杉が、お社が、無くなっていたんです。
昨年の台風２１号でお堂は倒壊してしまい、
大きな樹々も根こそぎ倒れてしまっていました。
樹齢１０００年の大杉も横たわっていました。
この風景をみた瞬間、
ものすごく悲しくなりました。
あんなに緑豊かで美しく
静かな聖地だったのに…
世界中の人々がここに来ることを
楽しみにしている大切な場所なのに…
するとふと、変化を恐れている私自身に気がつきました。
「変わらない場所であってほしい」と思うことは、私のエゴだなぁって。
そう、変わらないことって無いんだ。
私はこの変化をどう捉えて受け入れる？
そう向き合いながら、すごしました。
続きます
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