「好きなことを仕事にしよう」
「好きなことだけして生きていこう」
最近SNSでよく見かけるこの言葉。
でも、心の奥でこう思ったことはありませんか?
「素敵だけれど、本当にそうなのかな…?」
「好きなことを仕事にしたら、もっと苦しくなることもあるんじゃない?」
私は、その“違和感”こそ大切にしたいと思っています。
現代の働き方に、疑問を持つ人は少なくありません。
好きなことを仕事にすることは、幸せの“保証”ではない
好きなことは、私たちの心を輝かせ温かくしてくれる宝物。
でも、それを仕事にした瞬間から、次のような現実がついてきます。
- お金を稼ぐための責任
- 期待に応えなければというプレッシャー
- 好きだったはずのことが「義務」に変わる瞬間
- 評価されることへの怖さ
好きなことが“仕事の顔”を持った途端、
純粋な喜びがときに揺らぐこともあります。
好きなことを仕事にして生きていくことは、たしかに大きな喜びです。
わたし自身も、その幸せを日々感じながら活動させていただいています。
でも同時に、続けていくためには見えないリスクや不安もあって、ときには悩んだり、大きなチャレンジに向き合うこともあります。
決して「好きだから」「楽しいから」だけで成り立っているわけではありません。
どんな仕事であっても、理想だけでは語れない現実があります。
試行錯誤を重ねたり、何度も立ち止まったり、自分と向き合いながら少しずつ前に進んでいく・・・
そのプロセスはどんな仕事でも誰にとっても、避けられないものです。
だからこそ好きなことを仕事にするという選択は、
キラキラした夢だけではなく
自分の人生に丁寧に向き合う
自分の人生に責任を持つという
静かな覚悟でもあるのだと思います。
本当に私たちを幸せにしてくれるのは?
本当に私たちを幸せにしてくれるのは、
好きなことを仕事にするかどうかではなく、
好きなこととどう付き合うか。
- 好きなことを仕事にしてもいい
- 好きなことは趣味のまま大切にしてもいい
- 好きなことがまだ見つかっていなくてもいい
どの選択にも、ちゃんとそれぞれに価値があります。
好きなことは、あなたの内側で静かに光る灯りになります。
仕事はその灯りを守る器のようなもの。
器の形は人それぞれです。
本当に大切なのは、「好き」という、美しい灯りが消えないことではないでしょうか。
幸せのカタチはひとつじゃない
- 好きなことを仕事にして輝く人
- 好きなことは趣味にして、仕事は安定を選ぶ人
- 好きなことがまだ見つからないけれど、日々を丁寧に生きる人
どれも素敵だし、どれを選んでも正解だと思うんです。
好きなことは、どんな人にとっても
あなたの人生を導く「素晴らしいサイン」です。
でも、それを仕事にするかどうかよりも、
その“好き”があなたに何を教えてくれているのか?
そこに耳を澄ませることが、
あなたらしい幸せへの近道なのではないでしょうか。
好きなことを仕事にするかどうかは、
人生の正解ではなく、あくまでもあなたの選択肢のひとつ。
幸せは、好きなことの量や大きさでも、
仕事の華やかさでもありません。























