「何もしたくない」って思うことってありませんか?
私は今まで気力の電池切れというか、無気力になってしまうときが年に最低1回・・・ん~それ以上はありました。
自分で言うのも何ですが、私けっこう頑張り屋さん気質でして(^^;
「もう無理!」と思っていても、自分が計画したこなさなければならないタスクはいくつもあって、「それが終わらないと休めない!」と、心と体の声を無視して頑張ってしまうことも多かったのです。
そのまま無理を続けていると、決まってぎっくり腰になっていました。
最終的に自分を支えきれなくなってしまっていたんですね。
でも最近は年齢的にも体力が続かなくなってきて、無理をすることがずいぶんと減りました。
皆さんは「やりたくないな~辛いな~」と思っていても「やらなきゃ」「やり切らなきゃ」と、いつも同じペースで頑張りすぎてばかりいませんか?
もちろん人生には目標に向かって自分を活かし努力したり頑張ることで、人間的に成長したり世界を広げたりする素晴らしいメリットがあります。
でも日常のなかで「本当はやりたくないな~」と思いながら、無理にやっていることは少なくありませんよね。
心の中で納得してそれが出来るか出来ないのか。
私たちの心の中はとても深く見えづらいものなので、自分の許容範囲を見逃してしまう人はもしかしたら多いのかもしれません。
心と体が悲鳴をあげているのに「やらなきゃいけない」ことに追われてしまう。それを続けていると無気力の沼からは中々抜け出せません。
「もう何もしたくない」と疲れ切ってしまったとき。無気力になってしまったときは、あなたの心と体が休息を求めています。
それはもうあなたの心と体が限界を越えているか望んでないことをずっと無理にやってきた、というSOSのサインです。
そうなってしまったときは「やらなきゃいけないこと」は必要最低限にしましょう。
そしてまずは睡眠をしっかりとり、温泉にゆっくり浸かったり自然の多い所 でリラックスしたりして、あなたの心と体が喜ぶ休息の時間をとってくださいね。
人はいつも同じ速さで走り続けることはできません。
立ち止まり休む時間もとても大切です。
自分を見つめふり返ることで、また気力が養われ自然と歩きはじめることができるのですから。