朝早く十津川温泉の宿を出発して、玉置神社へ向かいました。
玉置神社は大峰山脈の南端に位置する標高1,076mの玉置山の山頂近くにあります。
玉置神社は「神さまに呼ばれた人しか行けない神社」といわれているそうですが、実際行ってみてよくわかりました。
玉置神社は車か徒歩でしか行く方法がありません。車で急こう配の坂道を登っていくのは結構大変です。山道が慣れている方は行けますが、街中しか走らない方は運転怖いかもです。
そういった意味で、なかなか行けない神社なのかも?と思います。
運転していると途中,少しの間でしたがナビがおかしくなってしまって、一瞬ビビリました(^^;
無事、神社前の駐車場に到着すると、ゴールデンウィーク中ということもあり沢山の車がとまっていました。
にぎやかな駐車場をあとにして、早速鳥居をくぐります。
この鳥居から本殿までの道のりが、距離が結構ありました。道の脇には沢山ののぼりが立っていて、日本全国から参拝に来られた方のお名前が書かれていました。
玉置神社はとても愛されている神社なのだなぁと感じました。そののぼりをみながら歩いていたら、参道の写メをとるのを忘れてしまいました(^^;
私たちが歩いた道のりは通常ルートだそうですが、体力に自信のない方、年配の方などはゆるやかなショートカットできる道も別ルートであるそうです。
黙々と登って降りてを繰り返し、やっと本殿に到着しました!結構長かった・・・。
とても風格のある本殿です。
狛犬さんたちも、とても立派でカッコいいです。
まずは本殿にお詣りをしました。
自己紹介をしてから「ここまで無事に来ることができました、ありがとうございます!」と感謝の気持ちをお伝えしました。
じつはこの時、私はめちゃくちゃ体調が悪かったのです。これまで連日、泊まる宿、泊まる宿に幽霊&わけがわからないものが居ました。
予防策はしていたので金縛りにあったり、見てしまったり等の直接的危害はありませんでした。でも落ち着かず、寝不足が続いていました。
3泊目の十津川温泉の宿でも、怖くはなかったんですが目が冴えてしまい眠れませんでした。ハードな旅で気持ちが高ぶっていたのもあると思います。怠さや頭痛があり、玉置山に登れるかがとても心配でした。
ですので「この頭痛と体調不良が良くなるよう助けてください」と参拝の際にお願いしました。
玉置神社の神さまが早速助けてくださったんですね^^「ありがとうございます!」とお礼を言いながら山を登りました。
玉置山の山頂まではずっとこのような階段が続きます。
玉石社を通り、どんどん山頂へ。
趣のある木の鳥居です。
玉置山には、このように不自然にねじれている木が多いです。
こういう木の上で天狗さんが修行をしているのだと、友人が教えてくれました^^時折り天狗さんの気配を感じます。
山頂に到着!お天気もよくてとても気持ちが良い陽気でした。
ご神木の写真をとったら、上の方がぼやけています。天狗さんがいるからかもしれませんね。
今回は社務所はまだ開いてなかったので残念でしたが、また是非うかがいたいです。