今回は2日間の日程で、奈良の神社仏閣をまわりました。
あとで数えてみたら11か所も!?(本宮・奥宮等も別でカウントしたらですが)訪れていていてビックリでした。
秋分の直前に神仏の皆さまにお会いできたことが本当に有り難かったです。
今回は1人旅だったということもありとても濃密な参拝となりました。
そして神仏の皆さまが心からの歓迎をしてくださり、その大きな愛に感動し涙することも度々ありました。
本当に行って良かったです!帰ってきたばかりですが、もうすぐにまた行きたいと思ってしまうくらいです。
神社の入り口に入ります。
道路から見ると、大きな杉の木が。
もうここから見ても、すごいパワーを感じますね。
鳥居をくぐりご挨拶をします。
手水舎でお清めをします。
ちなみに撮影は参拝後にするようにしています。はじめての神社仏閣はとくに、最初に参拝しご挨拶をしたほうが良いです。
室生龍穴神社は、龍神信仰の中心地として古代から崇められてきた特別な聖地。創建年は不詳ですが、奈良時代にはすでに霊験あらたかな場所として知られていたそうです。
古代から龍神を祀る神社として、雨乞いの神事が行われてきました。
平安時代には朝廷から勅使が派遣され、国家的な祈雨の儀式が執り行われた記録も残っています。
神社から車で1分程のところにある室生寺との関係は非常に深いそうです。神社が先に存在し、その後桓武天皇の勅命で神宮寺として室生寺が創建されたという逆転した歴史構造が特徴です。
境内はひんやりした澄んだ空気で、しばらくの間参拝者は私1人でした。
鳥のさえずりや木々の揺れる音がとても心地よくて別世界に居るようだなぁと感じました。
まずは拝殿に参拝しご挨拶をしました。
拝殿の裏側に、本殿があります。
この画像からも力強い龍のエネルギーを感じていただけると思います。
ゆっくりと参拝させていただいているとカミナリが遠くから聞こえてきて、ポツポツと雨が降り出しました。
でも傘をさすほどではなかったので、助かりました。
視界の隅で何かが動いたので、驚いて目を向けると・・・小さな蛇がウネウネと体をくねらせながら移動していました。
神域の蛇は神使です。龍神さまからの歓迎していただきとっても嬉しかったです。
蛇さん、龍神さまにいわれて出てきたのは良いけれど、私が喜んで声をあげたのでビックリして岩の隙間に逃げ隠れてしまいました。
「なんやコイツ、オレのことめっちゃみとるやんけ~。怖っ!」という表情ですね。
ちなみにこの蛇さん、ヤマカガシという毒蛇です。マムシよりも強力な毒を持っていますので、むやみに近づかないように注意が必要です。
私も撮影したものをかなりズームアップしています。(だからピンボケしています)
実際は近距離ではありませんので、ご安心ください。
境内に奥宮のある「妙吉祥龍穴」の案内版がありました。ここから車で入り口まで行けそうです。
ポツポツしていた雨が段々小降りになってきたので車に戻り、「吉祥龍穴」へと向かいました。