「不思議な導きがあって何かにたどり着いた」そういった経験された方って多いのではないかと思います。わたしも今までの人生のなかで何度もそんな経験をしています。
もちろんハッピーな導きばかりではなくて、なかにはショックを起こして立ち直れないくらいの最悪な出来事もありました。
でも今思い返してみるとその時は最悪だと思っててもそこで一度立ち止まることで、(というか動けなくなることが多いのかもですが ^^;)今まで自分が選ばなかった違う選択をしたり軌道修正ができたんだろうな・・・と思います。
ショックな経験だからこそ、今まで信じてきたものや手放せなかったものを解放するキッカケを与えてくれたのです。人って馴染んできた習慣やものを手放すのは「怖い」と思うので、何もなければ自分を変える必要はないですものね。
昔は不運な自分が本当に嫌いでしたが、今となってはそれがヒーリングやカウンセリングの仕事をするうえでとても役にたっています。無駄なことでは無かったんだと、人生とはじつに奇妙なものだとつくづく思います笑。
結果が大切なのではなくてその道のり(プロセス)が大切だったのかもしれません。
自分を不運だと決めて終わらせてしまえばそのままになってしまいます。でも、私たちは経験から学ぶことでそれを活かして生きていく力を持っています。もしも辛い経験で深く深く傷ついたとしても自分次第でそれを乗り越えていくことができると、私は信じたいです。
見えない多くの存在たちがいつもわたしたちを守り導いてくれています。セッションでクライアントさまを守護しているさまざまな存在たちから話をきくと、本当に溢れるほどの大きな愛でその方をサポートしていることがよくわかります。
深く傷つき孤独を感じているときも、存在たちは寄り添いあらゆる方法を使って手をさしのべているんです。その方が自分の心に向き合い気が付くまで存在たちは、いつまでもいつまでもあきらめません。
経験によって自分が見つけた小さな光は最初は小さな希望なのかもしれません。それでもそれを気のせいだと終わらせないで、どうか自分の可能性を信じてくださいね。