先日出かけた娘がなかなか帰ってこないなぁと思っていると、大きな袋をもって帰宅しました。母の日のプレゼントを選んでいて遅くなったのだそう。
大きな箱のプレゼントにビックリしました!箱のなかには、わたしのことを想って選んでくれた品々が。実用的で私の好きなものをと考えてくれていました。
そしてケーキまで!美味しかった~ありがとう
一生懸命選んでくれたその気持ちが何よりも嬉しいです。娘はとても優しくおっとりした性格でわたしとは正反対です
子どもの頃は体が弱くよく熱をだして何度夜間診療にかけこんだことか・・・その頃「この子は健康に無事育つんだろうか」ととても心配していた思い出があります。その頃の心配は結局当たることはなく健康で元気にすごしてくれています
しかし幸せは長くは続かず、妻は病弱で寝たきりの生活の末、先立ちました。
わたしはとても妻を愛していましたし妻もわたしを愛してくれていました。
貿易商人だった夫のわたしは長期間家をあけることが多く、病弱な妻の傍にいられる時間がとれず妻の亡き後とても後悔することになりました。
「親子であれば、少しでも長く一緒にいられる」そう思ったのでしょう。今生では親子として再び出逢うことができたのでした。
過去のお話はあくまで1つの夢物語。
今、親子として支え合い寄り添いあえることが最大の幸せだと思っています。