仕事で高速道路を利用することが度々あるのですが、少し前に気が付いてとても嬉しかったことがありました。
高速道路のインターチェンジはETC専用レーンと一般/ETC兼用のレーン2種類あるところが多いです。わたしはETCを利用しているのでETC専用のレーンを通過するのですが、あるインターチェンジのETCレーンを通過するとそこには前方50メートルほど先に一般レーンの料金所があります。料金所は隣の一般用レーンなので、料金所を横目に通過してそのまま高速道路に入ります。
よく利用するインターチェンジなのですがあるときETCレーンを通過して
一般レーンにある料金所にふと視線が向きました。
すると料金所の係員さんが通過するわたしの車をみながら会釈をしてくれていたのです。
隣のレーンですしETCレーンを通過する車の運転手さんは進行方向を見ているでしょうから、気づいていないかもしれないのに・・・。
それに気づいたときはすごく嬉しい気持ちになりました。
でも一瞬のことだったので見間違いかも?(疑い深い(^-^;)と思いつつ。
それからまた数週間後に同じインターチェンジを利用することになり、今度はちゃんと見てみよう!と張り切って通過しました
するとあのときの係員さんが一般レーンの料金所にいて、隣のETCレーンを通過した車1台1台に向かって「ありがとうございます」と
しっかり頭を下げていらっしゃいました。
わたしの順番がきて目が合うと丁寧に挨拶をしてくださって、わたしも遠くにいる係員さんに向かって気持ちが届いたらいいなぁという想いで「ありがとうございます!」とお礼をいいました。
もちろん係員さんにはわたしの声は聞こえないし、そのインターチェンジは地下にあるため薄暗くて見えていないかもしれませんが・・・運転手の皆さんがたとえ気が付いていなくても・・・という係員のおじさんのあたたかいお人柄にわたしもとても元気をいただけました。
挨拶を交わせると、「やったー!おじさんに会えた♪」とそれだけでウキウキするようになりました。
日によってはおじさんとは違う係員さんのときもあります。そのときの方はETCレーンに車が通っても下を向いていらっしゃったので、恐らくおじさんは個人的な想いをもってあいさつをしてくださっているのでしょう。
そして、わたしもおじさんのようにこれから出逢うたくさんの方に笑顔と感謝を忘れないようにしたいなぁと心からおもいました。