今日は明治天皇御製のなかの学びについての御歌をご紹介させてくださいね。
卒業生(明治37年)
今はとて 学のみちにおこたるな
ゆるしの文を えたるわらはべ
ゆるしの文を えたるわらはべ
学びを終えて卒業証書をもらったとしても、学びの道はそれで終わりではない。
今までの学びをこれからどのように活かしていくのかが大切なのである。
さらなる自己の向上を目指して、研鑽に励むことを忘れないようにしよう。
という意味です。
今まで辛いことや悲しいことをたくさん経験してそれが心の中に大きな傷になっている方は少なくありません。
まずはその傷を愛で包みゆっくり焦らずに丁寧に心と体の疲れを癒してくださいね。
そして心と体が癒されて、その経験をこれからの人生に活かしていけるかを考えられるようになれば
過去に経験した辛い出来事も、悲しい出来事も自分の1部として愛で包み受け入れていけるのだと思います。
わたしたちの魂はずっとずっとそうやって愛を学んでいます。
そしてこれからもずっと永遠に経験を気づきにかえて愛を知りつづけます。