今よりもっと良くなるために「変わりたい、変えたい」 そう思うことはとても素晴らしいことだと思います。でも、変化に対してすぐに結果を求めすぎず焦らないことも大切です。
「千里の道も一歩から」ということわざがあります。
このことわざは古代中国の思想書「老子」のこの言葉が由来なんだそうです。
「合抱の木も毫末より生じ、九層の台も累土より起こり、千里の行も足下より始まる」
両手で抱えるほどの大木でも毛先ほどの小さな芽から成長し、九層にも及ぶ高台も小さな土を重ねることから着手し、千里の道のりも足下の一歩から始まる 故事ことわざ辞典 より転載
この言葉が表すようにまずは今自分のできることからはじめてみる。身近なところから着実に努力を重ね、継続していくことで、それがいつか大きな成果となる・・・ということです。
心の底から興味があること、大好きで自分に合っていると思うことを積極的に探求してみてください。
無駄な時間や労力を使うことを嫌だと思う方もいらっしゃるのかもしれませんが、
好きなこと、知りたいことを追求してとことん楽しむことは決して無駄なことではありません。
「自分の変化を感じるとき」って、過去の自分を振り返って今の自分と比べたときだと思うんです。
現状を変えるための第一歩を踏み出しているあなたは素晴らしい変化を遂げています。まずはその一歩を踏み出した自分をほめて自信を持ってくださいね。そして焦らず、一歩ずつ色々なあたらしい経験ができるあなたを楽しんでくださいね。