神威岬の入り口に到着しましたが、岬へとのぼる坂道の手前にあるゲートが閉まっていました。
ゲートにはおじさんが1人立っていて終わりだからUターンするようにと手でジェスチャーをしています。ゲートの看板をみると16時で閉門だったようでわたしたちは間に合わなかったようです。
これまでのお話
岬から夕日がみられるかもと期待していたので残念でした。
近くに宿をとっていたので明日の朝、改めて来ることにしました。
翌朝、起きると風が吹いていました。宿をチェックアウトして神威岬へと向かいました。
昨日通れなかったゲートが開いていたのでホッとして車でのぼり神威岬の駐車場に到着しました。
車を降りると、突風の洗礼をうけました。ものすごい強風で前に進むのもやっとでしたがやっとここまで来られたのであきらめきれません。気合を入れて、岬に向かって歩きます。
「女人禁制の門」です。この門の先から「チャレンカの道」が始まります。
神威岬には義経伝説があります。
源義経を慕っていたアイヌの娘チャレンカが本土に向かう義経をここまで追ってきますが、すでに義経を乗せた船は出発した後で失意のうちに海に身を投げてしまいます。
その後この岬の近くを、女性を乗せた船が航行すると必ず遭難するため「女人禁制の門」が出来たと伝えられています。
やっとここまでたどり着いたのですが、残念ながら強風のためゲートは閉じていてここから先に行くことはできませんでした。
ゲートの先の景色です。通行止めだったのは残念でしたが、この時「わたしはこの先にはいかないほうがいいのかもな~」とちょっと思ったのでした。
数年前にもここに来たのですが冬期休業中で岬までいくことができず、ものすごい強風と吹雪に歓迎されました(笑)
今回、前日にちょっとより道をして、閉門時間をすぎて到着したため岬には行けませんでした。そして今度は強風で岬の先には行くことができません。でもあまり気にしないことにしました。
ゲートの手前の歩道をあるくことができたので散策をして岬の景色を楽しみました^^
動画をみていただくとどれくらい強風だったかおわかりいただけるかな?と思ったのでアップします。
風で画面がブレブレですみません音で風の強さを感じていただけると思います。
神威岬をあとにして洞爺湖へと向かいました。
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