今回は3日間かけて奈良を巡ることにしました。
もともと、今年の5月に行く予定をしていてコロナの影響で延期になった旅でしたが
こんなにはやく実現するとは思ってもみませんでした。
再トライの旅はすべて快晴。お天気に恵まれました
まずは桜井市にある大神神社へ。
計画には入っていませんでしたが、急遽ランチがてら立ち寄ることにしました。
神社鳥居の前にある「福神堂さん」
柚子がほのかに香るにゅうめんは絶品です。
ここまで来たら参拝をしたいところですが、今回は鳥居の手前まで 笑
このまま高野山へと向かいました。
高野山は紅葉真っ盛り。素晴らしい秋の装いを纏い出迎えてくれました。
お世話になった宿坊のお部屋からみた景色はとても美しかったです。
宿坊の夜はとてもしずか。
穏やかにすごすことができました。
高野山での朝方、私は夢をみていました。
私は石づくりの床や壁が印象的な広いスペースにいました。古いお城のような建物です。
私の目の前には白いローブのような服を着た人が立っていて、私に何かを言っていました。
その人はすっかり闇に取り込まれてしまい、もうどうしようもない状態だったのです。
止むおえず私はその人に必死でなにかの呪文を唱えていました。
声を振り絞って、何度も何度も唱えていました。その呪文の効果でやがてその人が消えてしまいます。
夢の中の私は魔道士のような陰陽師のようで、とても複雑な想いを抱えていました。
場面がかわり私は別の部屋の中にいました。
私の前には数人の人が立っています。その数人の人たちはどうやら仲間のようです。
すると奥のドアからピーターパンのような緑色の服を着た男の子がよろめきながら入ってきました。
その子の顔をみると金色の見たこともない文字が顔中に浮かび上がっていたのです。
この男の子は私の「使い魔」のような存在で他者からの呪詛にかかってしまいこのような姿になってしまったようでした。
男の子の使い魔を何とかして助けないと!と私は焦り、その方法を頭の中で探っていました。
その時、耳元で誰かが私にささやきかけてきたのです。
「・・・大丈夫ですかぁ~??」
その声でハッと意識が戻り目をあけると、友人が私の額に手をかかげ私をのぞき込んでいたのです。
目が覚めた私は状況がわからず、「ど、どうしたの?」と聞きました。
友人は「まりちゃんが突然、宇宙語のような呪文を唱えてだしたの。どうしようかを様子をみていたんだけど、なんだか切羽詰まったような雰囲気だったから、大丈夫かなぁと手をかざしたら、すぐに目を覚まして・・・」
と、話してくれました。
私は見ていた夢を少しずつ思い出しながら、その夢の内容を友人たちに話しました。
呪文が宇宙語だったようなのでどこかの星での過去生なのかもね~と話し合っていたのですが
「あぁ、だから大丈夫ですか~?って言ってくれたんだね」と、友人に聞いてみると
「えっ?私何もいってないよ???」というのです (笑)
私は確かにその言葉で目が覚めたんですが友人は声は出していなかったそうです。
その想いのエネルギーが言葉になって私に届いたんですね。
とても不思議で面白い体験でした
じつは、このお話にはまだ続きがあるのですが、それはまた後程^^
不思議な夢の体験から、自分のパラダイムがいくつも同時に存在している感覚がより強くなっていました。
そして朝日がのぼる前に、奥の院へと向かいました。
続きます
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