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対面・遠隔
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夏至の日、上高地での出来事、その続きです^^
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前回の記事
・上高地①
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河童橋を渡り、明神池をめざして、1時間の道のりを歩きはじめました。
河童橋のあたりから、団体の韓国人旅行客と一緒になりました。
韓国人の方達も明神池方面へと歩いていました。
ワイワイガヤガヤとかなり賑やかだったので
少し離れるように歩いていました。
途中で雨がポツポツと降ってきました。
雨具をもってきてホント良かったです^ ^
穗髙神社は日本アルプス総鎮守と古くから崇められています。
古くより穗髙大神が降臨されたと伝わっていて、穂高岳そのものが自然神です。
この上高地は「神降地」として、多くの人々に大切にされ信仰されています。
そしてここにはとても大きな龍がいます。
前回は穂高神社奥宮の例祭の日に伺いましたが、今回と同じようなお天気でした。
明神池に着く頃には、バケツをひっくり返したようなどしゃ降りになり
折りたたみ傘も役にたたないくらい、雨の洗礼をうけました^ ^
私は基本「晴れ女」なのですが
今のところ、上高地では晴れた試しがありません。
今回もそのパターンなのかも〜と思いはじめましたが、その方が良いような気がしていました。
本当は人がほとんど居ない早朝に行きたかったのですが
弾丸日帰りのスケジュールのため
(私の場合たいていそうなんですが 笑)
今回は昼前に、明神池に到着することになりました。
週末の明神池は、人がたくさんいらっしゃいますので
コンタクトをとるのは時間的に難しいかもなぁと思っていました。
雨が降れば、明神池へ向かう観光客もグッと減ります。
私にとっては恵みの雨となりました。
ふと、近くで歩いているはずの娘の姿が無いので、振り返ってみると
娘が木の根元をみては、私を呼ぶように見つめていました。
娘のいる所まで引き返してみると
「鳥のヒナが木から落ちちゃったの。
近くできっとママが見ているから
触っちゃダメだけど、心配でみてるの」
と娘が言いました。
娘が指をさしている方をよく見てみると・・・
小さなひな鳥が草むらの中から出てきました。
ヒナッピの特徴である、クチバシと小さな体が可愛いです。
きっと飛ぶ練習を始めたばかりなんでしょうね。
「頑張って!」と思わず声をかけてしまいました^ ^
「無事に飛べるようになったかな?」
今でも時折娘と、ヒナッピのことを思い出し話します。
雨は止むどころかどんどん本降りになっていき
団体の韓国人旅行者さん達も途中で、引き返されていました。
どんどん人の気配がなくなり、雨の音と鳥のさえずりしか聴こえなくなりました。
山の中に溶け込んでいくようなそんな感覚になっていきました。
またまた、次回に続きます^ ^
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