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ありがとうございます。
あなたらしさを目覚めさせる
ヒーラー&アロマセラピスト
Mioの安藤真里です。
秋の結縁灌頂(けちえんかんじょう)を
受けさせていただくために
高野山へ行ってまいりました^^
私も先日知ったのですが、
来年5月からの結縁灌頂は
予約制になるそうです。
入壇料も改定されるそうで
5000円になるそうですよ。
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≪前回の記事≫
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結縁灌頂を受ける時間になり
金堂前に並びました。
結縁灌頂は目隠しをされて
両手で印を結び、堂内を歩きます。
(転ばないようにサポートを
していただけますのでご安心ください^^)
そのため、両手が自由に使えるように
準備をしておくと良いと思います。
手をふさぐ手荷物がある場合は、
入口にある
荷物預かり所を利用されると
良いでしょう。
両手が使えるように
肩かけタイプのカバンを
持っていかれることを
おススメします。
結縁灌頂は90分程かかります。
あらかじめ、お手洗いは
すませておくと安心かと思いますが、
途中でお手洗いにいくことも可能です。
もしも万が一、気分が悪くなっても
途中で退場させていただくことも可能です。
数珠、袈裟を持って来られる方は
使いましょう。
お賽銭も沢山、事前に
用意しておくと良いと思います。
洋服のポケットに入る小銭入れなどに
準備をしておきましょう。
堂内では、順番に並んで
お参りを手早くしていきます。
お賽銭はサッと出せるように
予め用意しておくと安心かと思います。
金堂のなかでは、座ることが多いのですが
正座でなくても大丈夫なようです。
足の具合が心配な方、正座がお辛い方は
椅子が用意されてましたので、
そちらに座ることができます。
金堂に入る前に
説明や案内がされますので、
ご安心くださいね^ ^
金堂に入る際に、靴を預けます。
靴を預けると交換で、
番号札をいただきます。
いただいた番号札は
各自、大切に保管しておきます。
金堂のなかは撮影禁止です。
金堂にはいるとすぐに
阿闍梨さまの儀式が始まり
真言と印を授けていただきます。
闇の中で真言がひびきわたり
軽いトランス状態になります。
とても不思議な空間の中にいました。
「私たちの中にはすでに
大日如来さま(宇宙)がいます。
私たち自身が
大日如来さま(宇宙)そのものなのです。」
この言葉が、何度も何度も
胸の奥にひろがりました。
後半は投花の儀式です。
紙の目隠しをされ
両手で印を結びます。
両中指の間に
花「樒(しきみ)」を持たされます。
目隠しをされたまま、参加者は列になり
「光明真言」を唱和しながら
曼荼羅まで進みます。
曼荼羅の絵が敷かれた上で
樒を離します。
落ちた所の仏様が
「ご縁を結んでいただける仏様」
ということになります。
そこで、目隠しを取ってもらい
最高位の「大日如来」の上に
落ちているのを見せられます。
必ず、大日如来の上に花が落ちます。
(というか、全員がそうされるのですが^^;)
恵果から灌頂を受けた、空海さんも
大日如来の上に花が落ちたということから
このように儀式が進みます。
この後、灌頂壇に進みます。
阿闍梨さまより
三鈷を両手に預けられ、
頭上に法水を垂らされます。
この「灌頂」が終わると
丸い鏡を見せられます。
結縁灌頂を受けた後、
悟りを開き仏さまとなった
自分の顔を見せられるんです。
仏になったわたしの顔は
美しく輝いている!
わけでもなく
うつろな表情で
「ポーッ」としていました。笑
金堂内には
仏様や菩薩の軸が
たくさん掛けられています。
順番にお賽銭を入れ焼香しながら
進み、金堂を退場します。
出口では、持っていた目隠しに
御朱印を押していただき
終了となります。
出口をでると
私も母も放心状態でした。
でもとても貴重な体験が出来て
嬉しい気持ちでいっぱいでした^^
今回は無謀ともいえる
弾丸日帰りの旅・・・・(^-^;
気が付くと既に、夕方6時をすぎていて
雨足がどんどん強くなってきていました。
余韻を楽しむ暇もなく、
岐阜へと向かいました。
またまた、続きます
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