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あなたらしさを目覚めさせる
ヒーラー&アロマセラピスト
Mioの安藤真里です。
長い栗色の髪をもつ女の子でした。
住んでいたお屋敷には、使用人が何人も居ました。
使用人の1人には、男の子もいました。
この子はある使用人の息子で、
男の子もお屋敷に仕えていました。
ジェイミーと年が近いこともあり
小さな頃、男の子は時折
ジェイミーの遊び相手になっていました。
2人はとても仲良く、いつしか
お互いを愛するようになりました。
しかし身分違いの恋。
それが許されないことは
お互いよく承知していましたので
気持ちを確かめ合うことは
残念ながら出来ませんでした。
ジェイミーが年頃になった頃
父親の事業が失敗し、
多額の借金を背負うことになりました。
父親は借金のカタにジェイミーを
ある男性の所に嫁がせることにしたのです。
ジェイミーは、
大変なショックを受けましたが
家を守るため、父のためにと
自分の心に在る、本音を隠したまま、
その男性の所へと嫁いでいきました。
ジェイミーは誰も居ない部屋で
よく一人っきりで泣いていたようです。
結婚後、ジェイミーはその男性との間に
二人の子どもを授かりました。
しかし、夫とは本当の意味で
心を通い合わせることはなかったようでした。
心の奥にはいつも小さな頃から一緒だった
使用人の男性が居ました。
ジェイミーは一生、彼のことを愛し続け
忘れることはありませんでした。
しかしその想いをずっと
誰にも打ち明けることもなく
一生、胸の奥に押し込めていました。
すると
私のハートの奥から
「もうこの気持ちを隠していなくてもいいんだ。堂々と言ってもいいのね!嬉しい、嬉しい・・・彼を愛してる、愛してるの!」
と、ジェイミーの声が聴こえました。
その声を聴いたとたんに
私のハートから、
ジェイミーの切ない熱い想いが
どんどん溢れ、解放されていきました。
私の閉じていた瞼からは、
まるでダムが決壊したかのように
涙が溢れて止まりません。
涙で顔がぐちゃぐちゃになった頃に
ちょうど、リサが目の前に来てくださって
私にティッシュを差し出してくれたので
助かりました 笑
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